開発自体は、実際にモデル店に導入してからが本番と考えていました。
つまり、実際にお店でレンタル業務を行いながら開発していきました。
・先ずは、POSの機能が不十分であったため、必要な帳票類が出なくて困りました。
・バックアップをとる時に、うっかり1日分のデータを消してしまったこともあります。
今では改善されました。
・PC本体が故障したこともあります。
その時は手書きで一時しのぎをし、夜中にプログラムとデーターを予備のパソコンに
入れ替えました。
これがDOSだったら、ちょっと出来なかったかも知れません。
もちろんプログラマーの方に電話でサポートしてもらってですけど、、、
・あと、スタッフが悪さをしたこともあります。このとき役に立ったのが作業ログ(記録)でした。
・モデル店での検証に入ってから、
実は2度、データーを消してしまいました。
一度目はまる1日分でしたので、大したことはありませんでしたが、、、
2度目がキツかった。約5ヶ月分のデーター消失、、、
もちろん、バックアップは取ってありましたが、
問題はバックアップデーターからの復旧作業中に生じてしまった。
(教訓:バックアップは1個では足りない!)
「さてどーする、、、!?」
(1) 先ずは、残っているデータの最終日に注目、
この日に貸し出されていたもの(1weekレンタルものも含まれています。)は、
全て長期延長になっている。
これを強制返却処理、延長料金を消す。これだけでもまる3日もかかりました。
(2) 次に5ヶ月間に入荷した「商品のデーター」を入力していく。
売場に残っている商品のバーコードと照合する。
返却された商品のバーコードと照合、、、
(3) そして次は5ヶ月間に入荷した「会員のデーター」を入力。
これについては、更新メールを出す月を優先して入力しました。
<結局、どんなに努力してもダメだったものは、、、>
(1) 各ソフトの通算の売上金額(累計)が5ヶ月分消えたままであること。
(2) シングルなど(一部中古処分した作品)の残数を把握するのが難しい。
貸出中のものもあるので、これを調整するのはかなりの時間がかかります。
(3) 年間ランキングが出せない。
(プリントアウトした上半期ランキング分と手計算するしか、、、)
<結論>→「バックアップは複数取ること!」
※「USBメモリー・スティック」等もかなり安くなっているので
併用するのも一考の価値あり。(1GBで4〜6千円)
但し、保管方法には呉々も注意が必要です!
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